沖縄移住の流れ!

 はじめまして!閲覧いただきありがとうございます!

 私は1992年石川県金沢市出身で2017年に沖縄県中部地方で移住し、現在もサラリーマンをしながら生活をしています!

 今回は私が移住を決断してから、仕事や住まいを得るまでを経緯や費用面をまとめてみましたので、移住を今後検討されていらっしゃる方に参考になればと思います。

  

 

  • 移住のきっかけ

 私には石川県で出会った沖縄県出身の彼女がおり、季節(季節労働の略)と言われる出稼ぎのために県外へ行くそうで、彼女もその一人でした。

 その彼女が「今後住むなら実家の側(沖縄県中部地方)で住みたい」と希望していたため交際した時から移住は決まっていました。

 

  • 移住前

 彼女と交際してすぐに石川県で勤めていたブラック企業の仕事を辞め、彼女の次の季節先である神奈川県川崎市で1年半くらい同棲し、その間はガソリンスタンドのアルバイトをしながら生計を立てていました。

 アルバイトなのに沖縄移住の費用は大丈夫だったのか、と思われるかもしれませんがアルバイトにも関わらず月27万円くらい手取りでもらっていて、フリーターは1年毎に契約社員のような契約満了時に謝礼金というボーナスのようなもので10万円ももらえたので、お金に関して全く困りませんでした。

 しかし、初めての都会生活で舞い上がり、私と彼女は散財していたため貯金はなく、石川県で乗っていた軽自動車を売った時の25万円しか手元にはありませんでした。(笑)

  そんなこんなで計画性もないまま、ノリで引越し作業を開始し神奈川県生活で使っていた家電は沖縄に輸送すると高くなると思い全て石川県の実家へ全て置いていき、服と必要最低限の物を沖縄へ持って行きました。

 

  • 移住当初

住まい・車

 住む場所や仕事、まともな貯金もなかったため、半年間彼女の実家でお世話になりました。

見ず知らずの、どこの馬の骨とも分からない男に食住を提供いただき本当にありがたかったです。また、沖縄県は車社会で車がなければ仕事や生活での買い物もままなりませんが、彼女の叔父から格安で車も譲っていただきました。

仕事

 仕事探しは苦労しました。全国最低賃金とは聞いていましたが、沖縄県の中でも那覇市はモノレールもあり都会で給料もいいらしいですが、中部地方は田舎のためリクルートサイトの求人は皆無で、ハローワークへ行っても土木関係以外は総支給が15万円と低かったことを絶望していました。

 幸い、某有名グループ企業の中堅会社の求人を見つけ第一志望とし、たった3つの選考を2ヶ月間かけて内定をもらい、彼女の実家にお世話になって5ヶ月目で再就職先の仕事を開始しました。そのタイミングで再就職手当も振り込まれたため、6ヶ月目に新たな同棲の住まい先を見つけ、同月末に彼女の実家から引っ越しました。

 

  • 新生活

住まい

 賃貸のアパートで1LDK築3年で家賃は駐車場込みで月々5.1万円くらいです。(周りの人からは安いと言われます。)大東建託のアパートが多かったため、大東建託で賃貸契約しました。

 頭金は15万円(敷・礼金0円、退去後清掃費用5万円は退去時支払い)です。※大東建託は賃貸契約更新時、更新日はありませんが月々1,500円の家賃値上げをしてきます。駄々をこねるのが面倒でしたので、値上げした家賃での更新契約をしたので他の方は注意してください!

 家電

 ヤマダ電機がポイント還元率が高いため総合的に安いことで定評ですが、新生活応援家電セットで言えばセット内容が少なく足りない家電があり、買い足すことで割高になるという理由からヤマダ電機は候補から外れました。

 コジマ・ビックカメラも品揃えは必要最低限の商品がセット内容に含まれており比較的に安かったです。商品の比較ではヤマダ電機と同等で良く分からないメーカーの商品ばかりでした。

 最後にエディオンですが価格は他店より少し高いですが、セット内容の商品が国産メーカーの家電が多く安心感があったり、冷蔵庫の容量には不安がありましたが追い銭でセット内容をグレードアップできるということで、これらの理由からエディオンで購入しました。さらに言えば、商品単品価格の合計とセット料金を比較した時に、一番値下げ価格が大きかったのも決め手です。

 ちなみに詳細は冷蔵庫、トースター、レンジ、掃除機、洗濯機、炊飯器、ケトルの7点で15万円でした!

家具

 そして仕事を頑張るために睡眠の質にはこだわりという想いからベットはニトリでマット、ベットフレーム、掛け布団等、レンジ炊飯器棚、合わせて13万円ほどしました。

 カラーボックスなどの衣類収納用雑貨、キッチングッズなどの細かい諸々で2万円くらい買い足しました。

 

  • 沖縄移住される方へのおすすめ

仕事

 当たり前かもしれませんが、仕事は移住前に就職活動をした方が良いです。ただし再就職手当を申請する方は申請後の就職活動となるため下調べと準備をして計画した上で移住に踏み出してください。

 私としては希望の就職先がこんなにもないと思ってもいなかったので、公務員も視野に入れておくべきだったと後悔しています。また移住して知ったのですが、サンエーという沖縄県では有名なスーパー&デパートですが、東証一部上場しており給料はかなり期待できます。ちなみに聞いた話では転職した大卒26歳の男性は、月々の給料は沖縄の平均より上で、ボーナスは年3回あり、就職して3年目でボーナスだけでも合計100万円以上はもらえると聞きました。後悔の念しかありません(笑)

 それ以外ではリゾートバイトで住み場所と仕事を両方確保しつつ、給料は少ないのでさらに他のアルバイトをして足りない分は補填するという方法もあります。これなら友達作りもしつつ環境に適応しやすい身軽な生活スタイルなのでおすすめします。

費用

 私の場合は費用で車を除いて合計45万円程かかりました。結構かかっていますよね(汗)

 賃貸の頭金は一括で支払いましたが、その他はクレジットカードで12回の分割払いにしたので負担はそれほどありませんでした。参考にしてみてください。

住まい・車

 住む場所については車の有無で左右されます。車の免許がない方は必然的に那覇市のモノレールに依存する形になります。また給料や就職先を心配される場合は那覇で済むことをおすすめします。那覇以外の就職は業種や給料に制限が出るため幅広く探すことが難しいです。

 那覇以外で住みたいけど車がない方は必ず生活に支障をきたすので、格安中古車が多いので購入するか、格安レンタカーを月契約すると安いそうなので契約することをおすすめします。

 ちなみに交友関係を気付くなら那覇の方が流動人口が圧倒的に多いです。さらに移住者も多いので似た境遇の方とも出会えるでしょう。私は大人になってから友達の作り方を忘れてしまい沖縄での友人が一人もいませんwww

 

 

 以上沖縄県の移住に流れでした!ご参考になりましたでしょうか?

 正直、移住に一番必要なのはノリだと個人的に思っています!!

 沖縄で出会えることを楽しみにしています。長々と読んでいただきあがとうございました。