県外の常識は通用しない!?癖の強い沖縄の文化!!(後編)

 こんにちは!沖縄県に移住して3年過ごしています。石川県出身のサラリーマンです!

 「沖縄県は日本の一部なんだから、生活は他県とそんな変わらないでしょ?」って思っていたりしませんか。

 前編だけではまとめられなかったので沖縄独特の文化の後編をご紹介します。まだまだ個性溢れる沖縄の魅力は沢山あるので沖縄雑学を学んでいってください!!

 

 

 

テレビのチャンネルが少ない

 沖縄のチャンネルは「琉球放送(RBC)」「沖縄テレビ(OTV)」「琉球朝日放送(QAB)」「NHK教育」「NHK総合」の民放3チャンネル+NHK2チャンネルと少なく、面白い番組は民放ばかりなので実質的に3チャンネルしかありません。

放送時期が遅い

 テレビ局には系列があり、「琉球放送(RBC)」→「TBS」、「沖縄テレビ(OTV)」→「フジテレビ」、「琉球朝日放送(QAB)」→「テレビ朝日」となったおり、日本テレビ」と「テレビ東京」の系列がないためリアルタイムに放送されず、1ヶ月遅れて放送されます。

 あの年越しの定番「ガキの使い」も2,3月あたりに放送されます。未だに慣れずショックを毎年味わいます。

 

外国人住宅

 基地関係者の外国人のほとんどは基地内で暮らしますが、階級の偉い人などは国(アメリカ)から手厚い家賃手当をもらい基地の外で暮らしています。基地周辺にはそのような外国人の住宅街が点在しています。

 このようなお家は外国人向けにリノベーションされており、3LDK以上の広さほどあります。家賃は大体15万円〜と広く大きい分高級です。立派な家になると日本にもかかわらず、おそらくリノベーションではなく専用設計されたアメリカさながらの広い庭とガレージが付いています。

 ちなみ基地関係者の外国人は「外国人」と呼ばれる事を嫌います。「よそ者」という差別用語として捉えているようなので、そんなつもりがなくても使わず相手の名前で呼ぶようにしてください。

 

通勤ラッシュがすごい

 電車のない沖縄は車がないと生活が大変不便なので、沖縄県民のほぼ全員が車かバイクを持っています。そのため朝の出勤ラッシュと夕方の帰宅ラッシュは渋滞します。

 特にラッシュの高速道路は料金所に向けて高速道路の片側車線が渋滞の列で潰れるくらいの長蛇の列の渋滞を発生します。

 これだけの渋滞を起こしても一般道よりも高速道路の方が早いです。それほどこの時間帯の道はどこも混み合うのです。

 

EdyやTポイントが普及している

 スーパーやガソリンスタンドなど生活に欠かせないものを扱うお店のほぼ全てがTポイント加盟店かEdyが使えます。

 お店それぞれの自社ポイントを貯めるといった顧客の囲い込みサービスはなく、どちらかを持っていればどんどんポイントが貯まっていくので、ポイントカードが何枚も増えてかさばることや、ポイントが貯まることなく損をした気分になることがありません。 

 

結婚式は300人規模

 他県での結婚式の参列者は多くても100人くらいだと思いますが、沖縄の結婚式はとにかく大人数で、少なくて300人くらいです。顔が広い人はもっと人を呼ぶそうです。

 料理などもコースではなくビュッフェの宴会スタイルのようで、式が淡々と進むと言うよりはこれだけの人数がいる分、カチャーシー(沖縄の踊り)などをしてお祭りのように賑わうそうです。新郎もしくは新婦と顔見知りならば仲の良さに関係なく呼ばれるそうです。

ご祝儀は1万円

 他県のご祝儀は3万円ぐらいが相場ですが、沖縄ではご祝儀が1万円なのです。

 コース料理じゃない分費用が抑えられ、人数も多いので充分に元が取れるそうです。500人くらい呼ぶとプラスになるとかならないとか(笑)

 

カレンダーは「旧暦」と「新暦

新暦」「旧暦」とは

 私たちが普段から使っているカレンダーは「新暦」と言われる【太陽の周期で決められたもの(=太陽暦)】がありますが、それに対して【月が新月になった日から1日・2日・3日・・・と月の満ち欠けを数え、さらに季節をあらわす太陽の動きを加味し作られた(=太陰太陽暦)】「旧暦」と言われる2種類の月日の数え方があります。

 簡単に言いますと、1年の日数が「新暦」は365日に対して、「旧暦」は約354日と11日も短いのです。日本では「旧暦」を使っていましたが、明治のはじめに「新暦」を用いるようになりました。

沖縄が「旧暦」を使う理由

 古くからの中国文化の影響で「旧暦」を使ってきた沖縄は、日常生活で「新暦」を使いつつ、大きな行事である旧正月(ソーグヮチ)・清明祭(シーミー)・旧盆(ウンケー)は「旧暦」の日に行う習慣と伝統ができたため、カレンダーは「新暦」と「旧暦」があるのです。

 

 

 

 いかがでしたでしょうか?

 数多くの県には色々な文化があるのは付き物ですが、これほどの違いはなかなか見られないのではないでしょうか。

 沖縄は何でも安いと言われますが、これは戦後、日本に沖縄が返還された際、沖縄振興特別措置法や復帰特別措置法によりオリオンビール泡盛、牛肉やガソリンなど税金が軽減されています。

 沖縄は中国・アメリカ・日本など様々な文化を吸収し厳しい時代を乗り越えて現在まで発展しました。全国最低賃金首里城焼失など壁は多くありますが今後の更なる発展により、一層沖縄の良さが世界に広がる事を切に願います。

県外の常識は通用しない!?癖の強い沖縄の文化!!(前編)

 こんにちは!沖縄県に移住して3年過ごしています。石川県出身のサラリーマンです!

 「沖縄県は日本の一部なんだから、生活は他県とそんな変わらないでしょ?」って思っていたりしませんか。

 今回は生活しないと分からないような意外と知られていない驚かされた様々な沖縄独特の文化を他県と比べながら前編をご紹介します!

 

 

 

お墓が大きい

 皆さんが普段から見るお墓と違い、沖縄のお墓は石で作られた家のような形状をしており高さは大体2m以上あります。敷地面積は8畳くらいで半分がお墓、残り半分が広場のようになっています。

 そしてこの広場では行事の際に親族が集まるのですが、お墓の前にもかかわらずピクニックのように食事を始めるのです。先祖を想う沖縄ならではの文化です。

 

食材の価格

 ※ここでは私が関東生活していた時の金額を基に比較します。地域や現在の価格では誤差があるとは思いますがご了承ください。

 豚肉がとにかく安く、関東と比べると半値くらいで買えます。

 しかしその代わりに関東で特売商品の定番である納豆やもやしは、沖縄では倍の金額の納豆100円、もやし50円と高級に感じます。

 また納豆やもやしのようにキャベツや白菜などの野菜類も沖縄では高く、全体的に関東より1.5倍近い金額となっています。

 これらは沖縄県産の食材が少なく、輸送費が他県の陸送と異なり空輸や海上輸送に依存しており輸送がコスト高になっているものと考えられます

 

花粉症がない

 自然豊かな沖縄ですが、生茂る木々の中に花粉所の原因であるスギやヒノキはほとんど生えていません。

ちなみに松の木も滅多に見られません。

 

ゴキブリがでかい

 沖縄は唯一他県のゴキブリと種類が違うため、大きいものでは手の平の長さくらいあります。他県のゴキブリは羽を広げても上昇できず下降するのですが、この種類になると上昇するように飛び、襲いかかってくることは珍しくありません。

 性格も攻撃的で噛まれたら痛いと体験している人も多くいます。

 

ヤモリは守神

 ヤモリが家の中にいても誰も殺さず追い出しません。それはシロアリやゴキブリの多い沖縄ではヤモリが家の害虫駆除をしてくれるためです。またヤモリは漢字で「家守」と書き、家を守る縁起のいい名前なので、むしろ可愛がられています。

 

年越しそばは沖縄そば

 沖縄でのそばは「沖縄そば」が定番です。蕎麦粉を使った蕎麦を「日本蕎麦」と言い、蕎麦=ざるそばと考えるくらい、かけ蕎麦やきつね蕎麦などと縁がありません。

 ちなみに沖縄そばの麺は蕎麦粉を使っておらず、製法も中華麺とほぼ同じなのでラーメンに近いです。しかし麺は太いので縮れたうどんに近い見た目をしています。

 

〆はステーキ

 アメリカ統治時代の名残で根付いたステーキ文化は値段も安く、夜遅くまでお店が営業しています。そのためシメにステーキが沖縄では一般的でしたが、現在は40~50代はシメにステーキ、若者はラーメンとなってきており、若者のシメステーキ離れも起きているそうです。

 

ポーク缶とシーチキン缶の消費量日本一

 アメリカの缶詰文化に影響を受け、ポークとシーチキンの缶詰めの消費量日本一を誇っており、シーチキンに至っては箱買いは基本です。

 これは沖縄料理のチャンプルー(いろんな食材を混ぜた炒め物)で大活躍だからです。

 

ATMから方言&2,000円札

 コンビニなどのATMは『はいたーい」で始まり、「まためんそーれ」と言う方言を使います。また高確率で2,000円札も出るので是非立ち寄ってみてください。

 

正装がかりゆしウェア

 就職活動、仕事着、結婚式、お葬式、あらゆる場所での正装はかりゆしウェアでOKなのです。スーツを着ているとないちゃー(他県の人)とすぐに言われます。

 

 

苗字が沖縄独特で同じ人が多い

 他県では多い「佐藤」「田中」「斎藤」など、同じ苗字の生徒がクラスで何人かかぶることがあったと思いますが、沖縄の場合は 「比嘉(ひが)」「金城(きんじょう)」「玉城(たまき)」「照屋(てるや)」など、他県では聞き慣れない苗字で被っている人は沢山います。

 そのため相手の歳にかかわらず下の名前で呼びかける習慣があります。また名前の呼び方は語尾を伸ばします。例えば「ハルト」を「ハルトー」や、「メイ」を「メーイー」といった風に呼びます。

 

「くん」「ちゃん」付けしない!「わたし」と言う人はブリッコ!

 沖縄では名前を呼ぶときは呼び捨てです。目上の人には「さん」を付けますが、それ以外の人に「くん」「ちゃん」を使えば相手に慣れてないからか嫌がられます。

 また自分のことを「わたし」とは言わず、自分の事を自分の名前で言います。他県だと自分の事を名前で言う人はブリッコと思われがちですが、沖縄では逆に「わたし」や「○○ちゃん」といっている方がブリッコと捉えるようです。

 

 

 

 いかがでしたか?

前編ではありますが、こんなに面白い文化が沢山あったのかと私自身は改めて驚きました。

 思っていたよりも多く沖縄文化があったので後半に続きます!

 

夜の街の沖縄!繁華街紹介!

 こんにちは!沖縄県に移住して3年過ごしています。石川県生まれのサラリーマンです!

 突然ですが、皆さんは旅行を計画する際に夜の過ごし方も計画していますか?「沖縄に旅行したい!日中は海で泳いで、夜は何しようかな?」って思ったことはありませんか?

 今回はそんな方に沖縄の夜の楽しい過ごせる繁華街をご紹介します!!

 

 

 

沖縄県の繁華街

 沖縄県の有名な繁華街は大きく2つの地域があります。

 1つは皆さんもご存知、観光客や地元民などの多くの人が行き交う那覇市の「国際通り」や大人の街「松山」のエリアです。

そしてもう1つは都会派の那覇市と打って変わって、方言がそこら中から飛び交う地元民の憩いの場、沖縄市の「ゴヤ十字路周辺エリア」です。

 この2つの地域は県内でも位置が全く異なり、南部寄りの那覇市と中部の沖縄市は距離も遠くなっています。宿泊先の位置で行く繁華街を判断する、もしくは予めその繁華街周辺で宿泊するようにしましょう。

 

 

那覇の繁華街

 那覇市の繁華街は大きく分けて3つのエリアがあります。観光客や地元民などの多くの人が行き交う国際通り、大人のお店が集まる「松山」那覇市で仕事や生活する新都心です。それぞれの特徴をご紹介します。

国際通り

 言わずも知られた沖縄の観光の代表的な国際通り

 ここは日中観光客向けにお土産屋さんがひしめき合う通りでもありますが、夜は一気に雰囲気を変え、沖縄料理店やオシャレな飲食店・カフェや、せんべろなど多くのお店があります。飲食店も多いですが、バーやクラブなど朝まで飲み明かすのに適しているお店が多いので、一晩中このエリアで過ごせるのも特徴です。

松山

 キャバクラ・スナックや風俗店など大人向けのお店が多いエリアです。国際通り」より少ないですが飲食店も充実いるのも特徴です。その他に沖縄県最大のクラブやバーなど朝まで過ごすのに適したお店は「国際通り」より多いため、一軒目は「国際通り」二軒目からは「松山」というエリアを切り替えるスタイルが定番です。

 キャバクラやスナック、風俗店が圧倒的に多いため、歩いている客よりキャッチなどの客寄せの方が多いという現象は名物です。

新都心

 那覇市でビルが立ち並ぶオフィスやマンションの生活地域に点在する飲食店は、日々忙しくする沖縄県民にとって立ち寄りやすいエリアです。

 「国際通り」や「松山」から少し距離はありますが、タクシーですぐに行ける範囲ですので1軒目だけのつもりが盛り上がって思わずハシゴのための移動がしやすいのも良いところです。

 

 

沖縄市の繁華街

 観光客がほぼいない、那覇市に続く沖縄県で2番目の規模を誇る繁華街は細かく4つのエリアが大通りに沿って繁栄し、横並びに「パークアベニュー周辺」「空港通り」「中の町」「百軒通り」の順でエリア分けされます。

パークアベニュー周辺

 一度は廃れた商店が佇むシャッター街でしたが、そこには街の再活性化により飲食店が増えてきているリニューアルされたエリアです。ここは居酒屋が多くアーケードもあるため居酒屋を巡るのに適した環境でもあります。

空港通り

 ミュージックタウンというこの地域を代表する建物やコザ十字路に面した通りは、嘉手納基地の入場ゲートも面しているため、基地関係者の外国人が賑わうエリアです。

 アメリカ文化が盛んで日中は外国人スタッフが働くタトゥーショップやアパレルで賑わっていますが、夜になるとアメリカ人向けのバーやクラブで通りは外国人で溢れかえります。

 英語を学びたい・話したい日本人が積極的に交友できる数少ない場所でもあります。

中の町

 キャバクラやスナック、風俗店が集中するエリアです。キャバクラやバー、クラブなど朝方まで営業しているお店が多いため、少し遠くのエリアで飲んでいた人たちがハシゴのためにタクシーでが移動してくるのも特徴です。

百軒通り

 中の町の側にある「百軒通り」は飲食店が多く、1軒目の飲食店はオシャレな店の多い「百軒通り」か居酒屋の多い「パークアベニュー周辺」か候補にあげられる飲食店2強エリアです。

 比較的に店数は「パークアベニュー」より多くありませんが、オシャレな飲食店が多いのが人気の理由の一つです。

 

 

その他の繁華街

北谷(ちゃたん)

 嘉手納基地や普天間基地などの基地が密集したこの地域は、基地関係者や観光客、地元民など沖縄県で最も多国籍交流ができる沖縄ならではのエリアです。

 このエリアは帰宅時間に門限のある基地関係者や観光客向けのお店が多いため営業時間は短く、キャバクラなどもないため朝方まで飲み明かすことができないエリアでもあり、中部で最も大きいクラブなどもありますが沖縄市の繁華街に移動する傾向があります。

 この北谷は観光名所のアメリカンビレッジがある「美浜」か、外国人住宅街の宮城海岸に面した「砂辺」の2つのエリアが栄えています。

 アメリカンビレッジのある「美浜」は急激にお店が増えたため、賑やかで煌びやかかつお店巡りに困らないので観光にお勧めですが、落ち着いた雰囲気の中さざなみに耳を澄ませながらのディナーができる「砂辺」もお勧めです。

 

 

 

 以上いかがでしたでしょうか?

 今回ご紹介した沖縄県の繁華街は南部と中部でしたが行ってみたいと思いましたか?それとも他に気になる繁華街を知りたいなど思われましたか?

 もし気になることや他にも教えて欲しいなどありましたらコメントなどください!読んでいただきありがとうございました!

沖縄の方言大特集!

 こんにちは!沖縄移住して3年過ごしています。石川県生まれのサラリーマンです!

 今回は沖縄に移住してから覚えた簡単な方言についてご紹介したいと思います。私が移住した経緯が気になる方は下のリンクを見ていただければと思います。

沖縄移住の流れ! - okinawahack’s diary

 

 

 

  • 初めての沖縄の方言

 

 皆さんは沖縄の方言を聞いたことがありますか?

 おそらくほとんどの方は「めんそーれ」や「ハイサーイ」と言った観光客向けに使われている言葉を耳にしたことがあっても、あまり意味を知らなかったりするのではないでしょうか。

 はじめに観光客向けに使われている方言をご紹介しようと思います。

方言

はいさい・はいたい=こんにちは

めんそーれ=いらっしゃいませ

にふぇーでーびる=ありがとう

 このあたりが大変ポピュラーだと思いますが「はいさい」と言ったことがある人は間違えて使っているかもしれません!!

 「はいさい」と「はいたい」は男女で言い方が分けられているのです。男性が「はいさい」、女性が「はいたい」と使います。女性の方で「はいさい」と使っていた方は周りから男性と思われていたかもしれませんよ(笑)

コンビニのATM

 沖縄に言った際にはコンビニのATMを是非使ってください!なんとATMが方言を話すのです!

「はいたーい!めんそーれ!」で始まり、「にふぇーでーびる、まためんそーれよ」と言って終わります!さらに運が良ければ高確率で2,000円札も出てきやすいのが沖縄のATMの特徴なのです!

 

 

  • 沖縄の喧嘩方言!

 私は沖縄県出身の彼女と交際したことから沖縄文化との接点ができました。それ故に一番最初に覚えた方言もまた彼女が使っていた方言でした。

 彼女は普段標準語で話してくれるのですが、喧嘩したときに方言で畳みかけてくるため、私としては意味の分からない言葉なので喧嘩は余計こじれていたと思います。

 その時に覚えた喧嘩の際に使う方言は下記となります。もしも言われた場合は相手が怒っているんだなって認識してください。

方言(悪口編)

やー=お前  ぬー=何  わじわじ=イライラ  にリー=だるい

はごー=汚い  はっさ=あぁもう  まさい・あんまさい=面倒くさい

えー=おい(日常でも「ねぇ」という意味で使われます。)

しなす=殴る

 私の職場の上司は「えー、やーしなすよ!」と関西口調でいうところの「どつくぞ」ってノリツッコミの意味でもよく使いますが、初めて上司に言われたときは「しばくって言われた・・・怒られた・・・怖い・・・( ;∀;)ぴえん」って思いました。(笑)

注意事例

 私の実体験で酔っ払った4,50代くらいの男性が私に対して怒りながら方言で話していた様ですが、怒っている雰囲気すら全く分からず「標準語でお願いできませんか」って言ったことがあります。相手方の女性の連れが間に入って相手男性を止めていましたので何ともありませんでしたが、これは最強の煽りなので皆さんは真似しないよう気を付けてください!!

 

 

  • 沖縄の日常方言

 彼女のご実家で居候していた時の家族の会話が当初何を言っているのか全く分かりませんでした。そこで初めて日常会話の簡単な方言を覚えました。

 下記の方言は中年世代より若い世代が使うことが多いです。世代によって使う方言が違うのも沖縄方言の面白いところです。

方言(日常編)

あいやー・はっさみよい=驚いたリアクションをとる時  でーじ・しに=とても

あっがー=痛い時の叫び  だからよ=そうだね  じょーとー=良い物

いいはず=いいね!  ひっちー=頻繁  あふぁー=気まずい

内地(ないち)=県外  ないちゃー=県外の人  うちなー・うちなーんちゅ=沖縄県の人

 沖縄移住者あるあるだと思いますが、役所でこんなことがありました。

私 「この書類をお願いします。(提出)」

役所「分かりました。しましょうねー。(受理)」

私 「(しましょう?一緒に何かするの?提出だけじゃない?)僕は何かするんですか?」

役所「・・・?」

 この様に「しましょうねー」は「しておきますね」という意味で使われます。県外の人は一緒にするの?と認識してしまいますので要注意しましょう。

 

 ちなみに以前病院で知らないおばあちゃん同士の会話が聞こえてきたのですが、外国語のリスニングをしているかの様な感覚に陥りました。

 このレベルになると地元の若者でも聞き取れず、ある程度聞き取れるのが40~50代ですがそれでも話せない人がほとんどだそうです。

 沖縄の方言にも丁寧語と謙譲語があるそうですが私はその域にまで行くことはできないようです(汗)

 皆さんもこれを気に勉強してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 以上いかがでしたか?

 皆さんは知っている方言や使ったことのある方言はありましたか?ちなみに鹿児島県の奄美大島で使われている方言は言葉も意味も沖縄の方言と同じものが多いそうですよ!

 もしかしたら読まれている皆さんの中にも同じ方言の言葉があったりするかもしれません。

 もっといろんな方言が知りたいなどありましたら、是非コメントをお寄せください。

 読んでいただきありがとうございました。

男の憧れ!南国の沖縄美人と交際したら!?

 今回は石川県金沢市出身の私と沖縄県出身の彼女との馴れ初めから現在までの日常をご紹介しようと思います!

 彼女の容姿は身長が低く、ショートにすると横顔が広瀬すずに似ていると思いました。彼女いわくロングの時は石原さとみに似てると良く言われるそうです。

 

 

  • 出会い〜交際

 私が22歳の社会人3年目の6月下旬のことでした。石川県金沢市のとあるブラック企業で勤めていたある日曜日の休日に寝ている中、昼頃に海の家のスタッフをしている友人から電話があり、「女性2名をお店に連れてきたから遊びにこい」という内容で向かうと、石川県では珍しい褐色の女性がいました。それが彼女との出会いでした。

 沖縄出身の彼女は、全国最低賃金の沖縄から出稼ぎしに石川県に来たそうです。この出稼ぎに行く事を沖縄では季節と言います。

 私は周りからよくボケが分かりにくいと言われてきましたが、彼女と話す中でその分かりにくいボケに反応できるほど頭の回転が早く会話は弾み、彼女と付き合うまでに時間はかかりませんでした。ちなみに交際してしばらく経ってから、この分かりにくいボケにリアクションをとれていた事を褒めたら、彼女自身も友達にボケが分かりにくいと言われるらしく、思考が似ていたのかもしれません(笑)

 

 

  •  同棲生活!

 そんなこんなで、同年7月末に彼女は一時沖縄の実家に戻り、私は同年12月末にブラック企業を退職し、翌年4月から彼女の新しい季節先の神奈川県川崎市で同棲を開始しました。

  交際して始めはお互いの方言で会話に軽くつまずくことがあったと感じました。それほど気にはなりませんでしたが、会話を中断して「○○って何?どういう意味?」ってことが度々あったり、あと語尾やイントネーションの違いで相手は質問されてる?断言している?どっち?っといった些細な違いで、方言って意外と難しいなと当時思いました。

 普段の会話は標準語なのですが喧嘩になると彼女の沖縄の方言が一気に畳みかけてきます。それなりに文化が違うもの同士で、かつお互い初めての同棲で生活のルールの違いもあり、喧嘩はよくしていましたので一番最初に覚えた沖縄の方言は喧嘩口調の方言でした(笑) 

 そうして1年半の神奈川県川崎市で生活を終え、彼女は「親の側で住みたい」と交際前から希望していたことから沖縄県の中部に移住します。

 

 

  • 沖縄移住!

  移住した当初は仕事も貯金も住む場所もないため、彼女のご実家に半年間お世話になりました。見ず知らずの男に食住を提供してもらい感謝しかありません。そんな新しい環境での生活が始まりましたが全てが新鮮でした。

 この半年間で思い出深かったのは彼女のご実家にいたあばあちゃんの食事です。家事全般はおばあちゃんだったのですが、おばあちゃんのご飯が全て聞いたことも食べたこともない沖縄料理なので、失礼ながらも未知の食事に恐る恐る食べていました。

 ※食べず嫌いや美味しくないとかではなく、単に知らないから味の想像もできず、食材も分からないから分析をしながらも美味しくいただきました。

 彼女はおばあちゃんの料理が好きで、私も移住してから沖縄料理の飲食店も行きましたがご実家のおばあちゃんの沖縄料理が本当に一番美味しいです。

 

 

  • 現在

 そして半年間の間に仕事も決まり自立と再度同棲をすべく、ご実家を離れてから現在早2年半経ちますが、休日には観光名所やビーチ、カフェなどを回ったりして過ごしてします。

  周りの人に結婚はいつするの?ってよく聞かれますが、彼女の夢の一つには1カラット以上のダイヤの婚約指輪をもらうというのがあります。沖縄は米軍基地が近くにある環境ゆえに外国人女性の指輪を見ることが多く、ダイヤが1カラット以上の指輪を身につけていたようで、彼女はそれを見て婚約指輪のダイヤが1カラット以上ないと結婚しないと決めているようです。

 貯金はほんの少しづつしていますが給料も低くく残るお金がないので、まだできそうにありません・・・。夢を叶えられるよう社長を目指します(笑)

 

 

  • 沖縄女性と交際するには!?

 これを読んでる方はおそらく沖縄女性はどのような人なのか、どのような男性が沖縄女性にウケるのかが気になっていると思います。そこで私が聞いてきた沖縄女性にウケの良い男性の特徴を書いてみようと思います。

外見

 沖縄男性の特徴は顔の骨格がはっきりしており、目元は大きく、通った鼻筋、褐色の肌、身長は低めで160~170cmの人が多く感じます。イメージとしてはフィリピン系のような濃い顔つきだと思います。

 それに対して県外の男性の白肌、薄顔、高身長(175cm以上)のウケがとても良いです。

 あと沖縄男性の髪型はバーバースタイルが多く、外見や雰囲気がいかつく見えがちです。短髪でも爽やかな印象や、美容室でのヘアスタイルのような見た目で差別化すると良いと言えます。

性格面

 沖縄県は子供の新生児数が全国一位でありながら離婚率も全国一位であることから、沖縄男性は沖縄女性からだらしないという意見をよく耳にします。そのため、これから言うことは沖縄に限らず、女性に対して紳士的な対応で、でも奥手にならず、だらしないと思われないよう接することだと思います。

 

 

 長々と読んでいただきありがとうございます。

 いかがでしたでしょうか?

 他に沖縄女性について聞きたいことなどありましたら何でも質問してください。答えられる範囲で返答や投稿をしていきます。

 ご意見ご感想などがありましたらお気軽にコメントしてください。

沖縄移住の流れ!

 はじめまして!閲覧いただきありがとうございます!

 私は1992年石川県金沢市出身で2017年に沖縄県中部地方で移住し、現在もサラリーマンをしながら生活をしています!

 今回は私が移住を決断してから、仕事や住まいを得るまでを経緯や費用面をまとめてみましたので、移住を今後検討されていらっしゃる方に参考になればと思います。

  

 

  • 移住のきっかけ

 私には石川県で出会った沖縄県出身の彼女がおり、季節(季節労働の略)と言われる出稼ぎのために県外へ行くそうで、彼女もその一人でした。

 その彼女が「今後住むなら実家の側(沖縄県中部地方)で住みたい」と希望していたため交際した時から移住は決まっていました。

 

  • 移住前

 彼女と交際してすぐに石川県で勤めていたブラック企業の仕事を辞め、彼女の次の季節先である神奈川県川崎市で1年半くらい同棲し、その間はガソリンスタンドのアルバイトをしながら生計を立てていました。

 アルバイトなのに沖縄移住の費用は大丈夫だったのか、と思われるかもしれませんがアルバイトにも関わらず月27万円くらい手取りでもらっていて、フリーターは1年毎に契約社員のような契約満了時に謝礼金というボーナスのようなもので10万円ももらえたので、お金に関して全く困りませんでした。

 しかし、初めての都会生活で舞い上がり、私と彼女は散財していたため貯金はなく、石川県で乗っていた軽自動車を売った時の25万円しか手元にはありませんでした。(笑)

  そんなこんなで計画性もないまま、ノリで引越し作業を開始し神奈川県生活で使っていた家電は沖縄に輸送すると高くなると思い全て石川県の実家へ全て置いていき、服と必要最低限の物を沖縄へ持って行きました。

 

  • 移住当初

住まい・車

 住む場所や仕事、まともな貯金もなかったため、半年間彼女の実家でお世話になりました。

見ず知らずの、どこの馬の骨とも分からない男に食住を提供いただき本当にありがたかったです。また、沖縄県は車社会で車がなければ仕事や生活での買い物もままなりませんが、彼女の叔父から格安で車も譲っていただきました。

仕事

 仕事探しは苦労しました。全国最低賃金とは聞いていましたが、沖縄県の中でも那覇市はモノレールもあり都会で給料もいいらしいですが、中部地方は田舎のためリクルートサイトの求人は皆無で、ハローワークへ行っても土木関係以外は総支給が15万円と低かったことを絶望していました。

 幸い、某有名グループ企業の中堅会社の求人を見つけ第一志望とし、たった3つの選考を2ヶ月間かけて内定をもらい、彼女の実家にお世話になって5ヶ月目で再就職先の仕事を開始しました。そのタイミングで再就職手当も振り込まれたため、6ヶ月目に新たな同棲の住まい先を見つけ、同月末に彼女の実家から引っ越しました。

 

  • 新生活

住まい

 賃貸のアパートで1LDK築3年で家賃は駐車場込みで月々5.1万円くらいです。(周りの人からは安いと言われます。)大東建託のアパートが多かったため、大東建託で賃貸契約しました。

 頭金は15万円(敷・礼金0円、退去後清掃費用5万円は退去時支払い)です。※大東建託は賃貸契約更新時、更新日はありませんが月々1,500円の家賃値上げをしてきます。駄々をこねるのが面倒でしたので、値上げした家賃での更新契約をしたので他の方は注意してください!

 家電

 ヤマダ電機がポイント還元率が高いため総合的に安いことで定評ですが、新生活応援家電セットで言えばセット内容が少なく足りない家電があり、買い足すことで割高になるという理由からヤマダ電機は候補から外れました。

 コジマ・ビックカメラも品揃えは必要最低限の商品がセット内容に含まれており比較的に安かったです。商品の比較ではヤマダ電機と同等で良く分からないメーカーの商品ばかりでした。

 最後にエディオンですが価格は他店より少し高いですが、セット内容の商品が国産メーカーの家電が多く安心感があったり、冷蔵庫の容量には不安がありましたが追い銭でセット内容をグレードアップできるということで、これらの理由からエディオンで購入しました。さらに言えば、商品単品価格の合計とセット料金を比較した時に、一番値下げ価格が大きかったのも決め手です。

 ちなみに詳細は冷蔵庫、トースター、レンジ、掃除機、洗濯機、炊飯器、ケトルの7点で15万円でした!

家具

 そして仕事を頑張るために睡眠の質にはこだわりという想いからベットはニトリでマット、ベットフレーム、掛け布団等、レンジ炊飯器棚、合わせて13万円ほどしました。

 カラーボックスなどの衣類収納用雑貨、キッチングッズなどの細かい諸々で2万円くらい買い足しました。

 

  • 沖縄移住される方へのおすすめ

仕事

 当たり前かもしれませんが、仕事は移住前に就職活動をした方が良いです。ただし再就職手当を申請する方は申請後の就職活動となるため下調べと準備をして計画した上で移住に踏み出してください。

 私としては希望の就職先がこんなにもないと思ってもいなかったので、公務員も視野に入れておくべきだったと後悔しています。また移住して知ったのですが、サンエーという沖縄県では有名なスーパー&デパートですが、東証一部上場しており給料はかなり期待できます。ちなみに聞いた話では転職した大卒26歳の男性は、月々の給料は沖縄の平均より上で、ボーナスは年3回あり、就職して3年目でボーナスだけでも合計100万円以上はもらえると聞きました。後悔の念しかありません(笑)

 それ以外ではリゾートバイトで住み場所と仕事を両方確保しつつ、給料は少ないのでさらに他のアルバイトをして足りない分は補填するという方法もあります。これなら友達作りもしつつ環境に適応しやすい身軽な生活スタイルなのでおすすめします。

費用

 私の場合は費用で車を除いて合計45万円程かかりました。結構かかっていますよね(汗)

 賃貸の頭金は一括で支払いましたが、その他はクレジットカードで12回の分割払いにしたので負担はそれほどありませんでした。参考にしてみてください。

住まい・車

 住む場所については車の有無で左右されます。車の免許がない方は必然的に那覇市のモノレールに依存する形になります。また給料や就職先を心配される場合は那覇で済むことをおすすめします。那覇以外の就職は業種や給料に制限が出るため幅広く探すことが難しいです。

 那覇以外で住みたいけど車がない方は必ず生活に支障をきたすので、格安中古車が多いので購入するか、格安レンタカーを月契約すると安いそうなので契約することをおすすめします。

 ちなみに交友関係を気付くなら那覇の方が流動人口が圧倒的に多いです。さらに移住者も多いので似た境遇の方とも出会えるでしょう。私は大人になってから友達の作り方を忘れてしまい沖縄での友人が一人もいませんwww

 

 

 以上沖縄県の移住に流れでした!ご参考になりましたでしょうか?

 正直、移住に一番必要なのはノリだと個人的に思っています!!

 沖縄で出会えることを楽しみにしています。長々と読んでいただきあがとうございました。